FIFAクラブワールドカップ2020決勝

FIFA Club World Cup
Sponsored Links

みなさん、FIFAクラブワールドカップ2020決勝観ましたか?

ヨーロッパ王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)と、北中米カリブ王者のティグレス(メキシコ)の対戦。

結果は、

  • バイエルン 1-0 ティグレス
  • 得点者:パヴァール(59分)

ということで、バイエルンが2度目のクラブワールドカップ制覇を達成しました。

カタールで行われていたため、時差の関係で日本では朝方の3時頃から中継放送されていました。

私もキツかったですが、起きてしっかり観ましたよ。

決勝が始まる前に、私は以下の注目点を挙げ試合を観戦しました。

  • ・ミュラーの代役は?
  • ・ボアテングやハピ・マルティネス不在のDF陣はどのような構成になるのか?
  • ・ダビド・アラバのポジションは?
  • ・ティグレスのジニャックの活躍は?

ミュラーの代役は?

新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、トップ下のミュラーが大事な決勝に不在という事態に陥ってしまったバイエルン。

前線のレヴァンドフスキの相棒です。

代役は左サイドハーフを務めることが多い、ニャブリでした。

がしかし、普段とポジションが違うためか、目立った活躍ができず。

唯一のチャンスは、後半、ペナルティボックス左でボールを受けたシーン。

右足コントロールショットで、ゴールファーサイドを狙いましたが、外れてしまいました。

得意なプレーだっただけに、決めてほしかった。

それ以上に私が気になった点は、前線からのプレッシング。

ミュラーの場合、前線のレヴァンドフスキと協力して相手DFのパスコースを限定、迫力のあるプレスで、ミスを誘ったり、ボール奪取をしたり、バイエルンのハイライン・ハイプレスの戦術には無くてはならない選手です。

改めて、バイエルンには必要な選手であるということが浮き彫りになりましたね。

ボアテングやハピ・マルティネス不在のDF陣はどのような構成になるのか?

決勝は、DFの中心であるボアテングが、一身上の都合により不在。ハピ・マルティネスなどの実力者も不在ということで、DFラインがどのような構成になるのか注目していました。

最近、CBで出場することが多い、ダビド・アラバは決勝もそのままとしても、その相棒は誰?と考えていたのですが、スタメンが発表されてビックリしました。

ズーレとリュカ・エルナンデスの2CBでした。

二人ともジニャックの対応に苦労する所もありましたが、よくファイトしていました。

最後の所で足を出したり、自由にやらせないなど、二人とも良いディフェンスをしていました。

正直、私、この二人のことをあまり知りませんでした。

Sponsored Links

決勝のプレーを観て二人とも良いDFということがわかりました。

ってか、アラバは?

ダビド・アラバのポジションは?

最近の試合ではCBで出場することが多い、ダビド・アラバ。

決勝でもCBでの出場を予想しておりましたが、なんとこの試合はボランチ。

なぜボランチ?と思いましたが、さすがアラバ。

オーストリア代表でもボランチをやっていることは知っていたので、問題なくプレーはできるだろうと思っていましたが、ここまでクオリティの高いプレーを観せてくれるとは正直驚きました。

ポジショニングやパスの質、守備など、良いのプレーを随所に観せてくれました。

さすがレアルマドリードが狙っていると言われる選手だけのことはありますね。

前半、バイエルンは左SBのデイビスが高いポジションを取り、攻撃にガンガン参加していました。

その上がった裏のスペースを、アラバは気の利いたポジショニングでうまくカバーしていました。

デイビスがあれだけ高いポジションが取れたのも、アラバのお陰と言ってもいいでしょう。

アラバも、ミュラーと同様、チームに無くてはならない存在ということを再認識しました。

ティグレスのジニャックの活躍は?

ティグレスのことも書くことを忘れてはいけません。

やはり元フランス代表のジニャックに注目しておりました。

過去にはリーグアンでも得点王になったことのある選手です。

っか、ジニャックって今、ティグレスっていうメキシコのチームにいたんですね。

知らなかった人も多いはず。

そんなジニャック率いるティグレスも、良いプレーがたくさんありました。

中でもジニャックが中盤まで下りてきて、そこにボールが入ると、ティグレスの良い攻撃が生まれていました。

ポストプレーで、後方の上りを促したかと思えば、前を向ける時は自らドリブルで運び、サイドへパスしゴール前まで突っ込んでいく。

これぞCFという動きでした。

ティグレスの中では1人別格の動きを見せておりました。

さすが元フランス代表です。

こんな感じでFIFAクラブワールドカップ2020は幕を閉じたわけですが、毎年、「クラブワールドカップの注目度低くねぇ?」って思うのは、私だけでしょうか?

各大陸王者が対戦する大会なので、もっと注目されていいはずなんですが…。

優勝したバイエルンでさえ、リーグ戦を戦った後にカタール入りして、中二日で準決勝を戦ったらしいです。

これだけ準備期間が少ないと、バイエルンでさえこの大会を重要視してなかったのかなぁって、考えてしまいますね。

まぁ、優勝して結果を残しているので、何も言えませんが…。

こんな感じで、おわりっ。

Sponsored Links

コメント

タイトルとURLをコピーしました