ども、やんちょです。
5/28にサッカーW杯カタール大会アジア2次予選・対ミャンマー戦が行われました。
結果は、
日本 10 – 0 ミャンマー
という大勝でした。
これで日本代表は、無事にアジア最終予選に進出することとなりました。
試合はというと、FW大迫選手が5得点と大暴れ。
MF南野選手も先制点含め2得点。
この日先発起用されたDF板倉選手は、A代表初ゴール。
まぁ、格下相手でしたので、特に驚きはしませんでしたが…。
しかし大勝を収めたこの試合でも、しっかりと解消しないといけない2つの課題を私は見つけてしまいました。
整理してみましたので、ぜひ読んでみてください。
課題1:迫力が感じられないセットプレー
Embed from Getty Imagesかつての日本代表といえば、FKの名手と呼ばれる選手が必ずいました。
中田英寿、名波浩、中村俊輔、小野伸二、遠藤保仁、本田圭佑など、その時代を彩った日本代表には必ずFKの名手がいました。
しかしこの試合ではどうだったでしょう?
DF板倉選手がヘディングでA代表初ゴールを決めたシーン。
右サイドからのFKは、MF南野選手が蹴りました。
ミャンマー代表に高さが無かったため、シンプルなボールでもゴールに繋がりましたが、もし対戦相手のレベルが上がった時に「これで良いのか?」って私は思ってしまう程のFKでした。
また、途中出場のMF原口元気選手が、直接FKでゴールを狙ったシーン。
キックの質も今ひとつでしたが、それより中田、名波、中村俊などのような迫力が感じられましたでしょうか?
FKの名手と呼ばれる選手には、オーラがあります。
この試合、セットプレーのキッカーを務めた南野選手や原口選手、鎌田選手などに、何かやってくれそうなオーラがありましたでしょうか?
そもそも彼らは、チームでセットプレーのキッカーを担っておりません。
かつて中村俊輔選手は、若い頃から10番を背負い、チーム中心としてセットプレーのキッカーをずっと担ってきました。
チャンピオンズリーグで、マンチェスターU相手にFKを沈めたこともあり、FKでの彼の存在感は別格でした。
この試合に出場した選手の中で、中村俊輔選手のように、FKを安心して任せられるような選手は…。
いませんでしたね。
おそらくMF久保建英選手やMF堂安律選手が試合に出ていれば、セットプレーを蹴っていたとは思いますが、彼らにもまだまだ何かやってくれそうなオーラはありません。
セットプレーは重量な得点源です。
セットプレーはキッカーで決まるとまで言われます。
得点力アップのため、早急に改善しないといけないかもしれませんね。
課題2:左サイドバックの人材不足
Embed from Getty Imagesこの試合、左サイドバックで起用されたのは、DF長友選手でした。
久しぶりのA代表とあってか、特に攻撃面でアグレッシブに絡んでいたのが印象的でした。
しかし長友選手ももう34歳です。
上下動の激しいサイドバックには、そろそろキツイ年齢なのかもしれません。
ですがこの試合、バックアップを見ても純粋な左SBがいません。
前回の試合では、小川諒也選手(FC東京)が左SBを務めましたが、今回は選外。
なによりも長友選手とはまだまだ力の差があります。
長友選手の後継者を探すのも急務かもしれませんが、私が代表に推したい左SBがいます。
次に書きました。
面白いSBなので、ぜひ続けて読んでみてください。
左サイドバックの候補として推したい選手
Embed from Getty Images私が左SBの長友選手の後継者候補として推したい選手が、
鹿島アントラーズのDF永戸選手です。
左利きの左SBで、左足のキックの精度が抜群です。
1対1での仕掛けの部分ではまだまだ改善の余地はあるかと思いますが、それでも抜き切らないで上げるクロスなんかもなかなか良いものを持っています。
また、FKで精度の高いボールを蹴れるという所も、今の日本代表には持って来いかと思います。
ぜひ皆さん、鹿島の永戸選手、チェックしてみてください。
まとめ
結果的に大勝を収めたミャンマー戦でしたが、大きな課題が見えた試合でもありました。
これからアジア最終予選を勝ち進み、W杯本大会で良い成績を収めるには改善しないといけないポイントだと思います。
急務です。
6月にもA代表の試合が4試合予定されているようです。
今回の課題が、今後そのように改善されていくのか、みんなで見届けていきましょう!!
では、また次回。
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