こんにちは、やんちょです。
8/3に東京オリンピック サッカー 男子準決勝となるスペインとの一戦が行われました。
結果は、
日本 0 – 1 スペイン
となり、惜しくもU-24日本代表の決勝進出は叶いませんでした。
この記事では、東京オリンピック サッカー競技の準決勝、日本 – スペインの一戦を、
どこよりも簡単に振り返っていきたいと思います。
やっぱりスペインは強かった
Embed from Getty Imagesやっぱりスペインは強かった。
スコアこそ0 – 1でしたが、スペインは序盤からポゼッションで日本を圧倒。
どこのポジションの選手も、止めて蹴る技術が優れていて、
なかなか日本はボールを奪えなくて苦しい時間が続きました。
また、ペドリを中心とした中盤3枚のポジション取りが巧みで、
日本のボランチ（遠藤と田中碧）の間や、ボランチとDFラインの間にポジションを取られ、
そこに効果的な縦パスが供給され一転ピンチを招くなど、
スペインは終始試合巧者でした。
しかし日本のDF陣は集中力を切らさず、最後の所で足を出したり、体を投げ出したり、
よくファイトしていました。
日本の粘り強い守備の前に、膠着状態のまま延長戦へ。
PK戦も頭によぎった延長後半10分、ペドリと交代で出場していたアセンシオに、
左足のコントロールショットを決められ、これが決勝点。
アセンシオのスーパーシュートは素晴らしかったですが、
決勝進出があと少しで手に届きそうだったので残念です。
あまり効果的で無かった選手交代
Embed from Getty Images日本は重苦しい膠着状態を打破するために、
後半にFW上田とMF相馬を、
延長戦にはMF三好、FW前田、DF橋岡が投入されましたが、
この選手交代があまり効果的ではありませんでした。
まずFW林と交代で入ったFW上田。
消えている時間がとても多く、前線から守備に行くスイッチ役にもなれなかったことで、
パスコースを限定する守備ができず後ろのDF陣が苦労していた印象を受けました。
また延長戦には、何度もドリブル突破で活路を見出そうとしていた久保と堂安が、
三好と前田に交代となりました。
長い時間スペインにボールを保持され、なかなか攻撃に人数を掛けることができない状況の中で、
堂安と久保 のキープ力を活かしたドリブルは、
相手も嫌がっていたし、得点の雰囲気も感じられたし、
何よりも後ろのDF陣を助けていたことは間違いありません。
延長戦も我慢して、久保と堂安を使って欲しかったですね。
切り替えて次へ 3位決定戦の相手はメキシコ
Embed from Getty Images残念ながら準決勝で敗れてしまった日本ですが、
メダルの可能性が無くなったわけではありません。
8/6に3位決定戦でメキシコと対戦します。
メキシコとは予選リーグで対戦し、2-1の勝利を収めておりますが、
今回はメダルが掛かっているため、厳しい試合になることに間違いはありません。
ぜひメキシコとの3位決定戦を勝って、銅メダルを獲得してほしいですね。
DF吉田麻也も言っていましたが、最後勝ってメダリストに。
まとめ
オリンピック世代の中でも、海外で活躍する選手が多くなりましたが、
スペインとの戦いぶりを見ていると、世界との差はまだまだあるんだなぁと痛感してしまいました。
通用している部分もたくさんありましたが、チーム力、個々のレベルなどまだまだ。
まだ3位決定戦がありますが、
この悔しさを絶対忘れないで次のステップに進んで行って欲しいと思います。
注目のメキシコとの3位決定戦は、キックオフの時間が変更になり
8/6 18:00キックオフ
です。
東京オリンピック世代での試合はこれが最後になります。
絶対銅メダルを獲ってくれるはずです。
ぜひみんなで応援しましょう！！
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